250 愛すべき生き物たち〜カメ冬眠〜
寒くなりましたね。
とはいえ、暖かい地域なので寒さ度は本当に寒い地域の方々と比べるとどうってことのないものなのでしょうが、寒いです。
ちなみに寒いのは平気なGuoぱんだです。冬でも汗をかく…
いよいよカメの冬眠の時がやってきました。
毎年、カメの冬眠には神経を使います。
なにしろ冬眠とは人間の寝ている感覚ではなく、もしかしたら体力が持たずに来春に目を覚ますことができないこともあり得るからです。
冬眠までにたらふく餌を食べてもらうのは必須です。
餌を食べなくなり、動かなくなったら、体力を消耗しないうちにいざ冬眠へ…が理想ですが、なかなかこのタイミングが上手くいきません。
Guoぱんだの家のカメは土入り漬物樽で冬眠します。
畑から土をもってきて、ガラスや危ない物を取り除いてカメを中に入れます。
カメも、小さい時は穴を掘って土の中に入っていきましたが、最近は30㎝ほどの体を持て余してしまい、土の上でそのまま寝ているので、庭で集めた柿や桜の葉っぱを集めて上にかぶせてあげます。
この時まだ冬眠したくない場合は、1週間ほど漬物樽の中で暴れてせっかく入れた葉っぱを踏み潰してしまいます。
今年は限界だったのか、そのまま静かにしています…巨大化してませんか??
さて、Guoぱんだの家のカメはリビングで冬眠します。
ですから結構暖かいのでは?と思いますが、冬眠を始めると4月中旬までは心配になるほど静かになります。
時々、確認も兼ねて土が乾燥しないように水を土にかけてあげます。
心配なので、葉っぱをかき分けてカメを探すと、グオッ!!と飛びかかってきますので、要注意です。顔はまさにヘビ!やはり爬虫類ですね。ヘビは超苦手です。
人間も気持ちよく寝ているところを邪魔されれば相当怒れるので、考えてみればカメも同じですよね。
保育園で飼育していたカメは、カメを持ってきた職員が葉っぱと水(沼のイメージ)で冬眠させていました。
そのためその後もあまり環境を変えないように同じ方法で冬眠をさせていました。
中に入れると嫌がって外に出ようとするカメ…
この方法は水攻めしているみたいでGuoぱんだは切なくなりましたが、こちらのやり方であれば、冬眠の間は水を切らさないことと、入れる葉っぱは消毒されていない綺麗な葉っぱでないと怖いなと思います。
それではカメさん、春までおやすみなさい…