306 男の子だって恥ずかしい…
おはようございます。Guoぱんだです。
昨日に引き続き色々考えたこと…
以前、恥じらいについて記事にしたことがあります。
これはGuoぱんだの幼少期の体験から感じたことでしたが、今日は保育者として働いている中で感じたこと。
年長クラスの1月。
子どもトイレの中に洗濯機があるので洗濯をしに、いつものように子どものトイレに入っていきました。
そこで数名の男の子が用足しをしていました。
今までも同様のことがあったので、特に気にせず入って行ったのですが…
男児たち「ちょっと〜恥ずかしいじゃん!先生のエッチ」
Guoぱん「見てないよ」
男児たち「そんなのわからないよ。見えちゃってるかもしれないし…考えてよ」
Guoぱん「はい。わかりました…ごめんね」
この一件はとても反省しました。
女の子には恥じらいなど伝えたり、気にしていましたが、男の子にだって恥じらいはあります。
あまり男の子のことは気にしていなかったな〜と。
男児からみたら、Guoぱんだは一応異性の保育者なのですから…女だと思っていたことに驚き!!
これ以降、子どもたちのトイレに入る時には男児がいないことを確認して入ったり、急用であれば「入っていい?」と了解を得てから入るように心がけました。
これは、単純にトイレ使用のマナーかもしれないです。
ただ、男児たちが「エッチ」と異論を唱えた時に、保育者が「何、偉そうなこと言ってんの!そんなの恥ずかしくないでしょ」と否定してしまえば、この僅かに芽生えた恥じらいは消えてなくなっていたのかもしれません。
Guoぱんだは子どもが恥じらいを習得するには大人の働きかけや気づき、子どもとの意識的な関わりがある程度必要であると思っています。全てとは言いませんが…
性別に関係なく、恥ずかしい…というような気持ちはあるものです。
しかし、子どもを保育するというちょっと特殊な仕事上、子どもたちの身体をまじまじと見なければならないこともあります。異性の子どもには関わらないということであれば、またそれはそれでおかしな話ですし、女性保育士はOKで男性保育士はダメというのも説明ができません。看護師や医師はどうなるの?とか介護は?など、子どもだけじゃない部分まで飛び火していきそうです。…以前検診の時の男性医師がすごくいやらしい感じ人(実際変だった)で気持ち悪かった…とか、自分にも経験がありますしね。今時服を胸の上に上げさせるなんてしないでしょ?絶対変態です!
そう考えると “専門性” という専門職としての責任や立場、子どもたちへの関わり方、意識の持ち方がより重要になってくるのだろうと思います。だからうわべだけの自己中保育ではなく、子どものことを考えた保育が必要なのだ…昨日綴ったことも含めて、くずなつさんの言う通り、適性検査は必要かも…
実際、考え方がなかなか難しい問題です。
しつこいですが、明日も恥じらいについての話です。