305 保育者の存在とは?
くずなつさんのこちらの記事をみて、Guoぱんだもいろいろ考えてみました。
“何かあっても言いづらい” そう感じさせてしまっているのは、きっと実際にそういう人がいるからです。
こちらで綴ったことがありますね…
また “罪悪感” を感じさせてしまっているのも、そういう対応をしてしまっている保育者の決定的な落ち度があるのだと思います。
あくまで保育者はサポートの立場であり子育ての主役ではありません。
子どもたちの成長を保護者の方と共に見守り、共に喜び、共に成長する心持ちが必要です。
Guoぱんだも何度か綴っていますが、残念ながら子どもや保護者のことを考える保育者ばかりではなく、自分のやりやすいことだけを考えたり、利益を優先する保育者は冗談ではなく山のようにいます。
保育士資格についても、養成校を出ているからとか、独学で学んで資格をとったとかは関係なく、なんちゃって保育者が多いです。なんでも「かっわいい〜♡」で済ますベテラン保育士とか、臨機応変と言う名の行き当たりばったり(適当とも言う)の保育とか…どこがどう可愛いのか、具体的に述べてみよ!!と思います。薄っぺらくて悲しくなります。
学校で学ぶことや、資格のために勉強したことはあくまでも机上のものです。
机上で勉強した知識を現場で生きた知識や経験にしていくのです。
知識をよい方向で活かすことができるには、よいお手本も必要です。
でも、よい保育を見せてくれる先輩保育者なんてほんの僅か。
Guoぱんだの元職場では、子どものことを考えるベテラン保育者は見えないところに追いやられたり虐められたり、子どものことを考えないような単に要領が良いだけの保育者が大きな顔をして『保育とは…』を語っている訳ですから恐ろしいものです。
いつかも綴った記憶がありますが、Guoぱんだの元職場の職員たちの最近の口癖は「自分の子や孫は絶対に預けたくない保育園だよね」です。職員が子どもを預けたくない園ってどんなところ??と思いますよね。
こちらも以前綴っていますが、よい人材を育てられる保育者がいないのです。
よい人材が入ってきても、まともでない人に潰されてしまうのです。
よい人材がいないのですから、よい人材は育たないのです。反面教師にしたくても、おかしいこが日常ならば、それがおかしいとはなかなか思えないものです。
また、新人職員を即戦力と捉える人もいますが、そうできないところもあるものです。
自分が歩んできた道だからわかるはずなのに、自分が歩んできた道を忘れてしまう人が多いのです。そういう人こそなんちゃって保育士が多いのですけど。
一人前になるためには少し時間がかかるのです。
保育者の離職は低賃金が原因…たしかにそれもあります。
でも、Guoぱんだ自身がそうであったように、それ以前の問題、今の保育に未来がないと感じて去っていく人も多くいるのではないでしょうか?
子どもたちのことが考えられない保育になってしまった、保育者の利益だけ考える運営などなどなど…
Guoぱんだはここで賃金云々を語らないという前提でブログを綴っていますが、少なくても反面教師元上司やX保育士など、保育者とは呼べないような人たちに、一銭だって給料など支払いたくないです。
性別や学歴、生い立ち、見える部分だけの良さではなく、不器用でも、一生懸命子どもたちや保護者のことを考えて保育をしている人にこそ、十分な賃金を払うべきだと思っています。同時に保育の仕事は「子どもが好き♡」だけではできない仕事だとも思います。
…綴れば綴るほど心が病んできました。
こんな園ばかりではなく、子どものことを考えた素敵な園ももちろんあります…なにせ今までが酷かった!
…今回は完全にブラック記事になってしまいました。
以下は明日につづく…