Guoぱんだです。
本日は絵本の紹介です。
きれいなはこ(福音館書店)
さく・え せなけいこ
子どもたちが大好きな絵本です。
『ねないこだれだ』同様、おばけが出てくるし、最後はおばけになって連れていかれるなんて衝撃です!!
『ねないこだれだ』の時にも綴りましたが、せなけいこさんのこのシリーズ、実は自分に似たものが出てきませんか?
泣いてばかりの子、怒ってばかりの子、噛みつく子、かじる子、片付けができない子、好き嫌いする子、寝られない子。
少々喧嘩っ早くて噛み付いてしまったり、お友達に手を出してしまう子と、この絵本を読んでいる時に何気なく(Guoぱんだの場合意図的に)「あー…これ…」と絵本から顔を上げると、該当者が「えへっ」「テヘッ」と笑います。
子どもたちは正直です。
「これ僕!!」「これ私~」って自覚しています。
完璧人間なんてある意味気持ち悪い、というか完璧な人がいるとしたらそれがマイナスポイント。
こちらの絵本も『ねないこだれだ』同様、自分のマイナスなところをしっかり理解していることは必要なのではないかなと思わせてくれる絵本であったりもします。