今日からまた週一の仕事が復活します。
久しぶりで緊張するGuoぱんだです。
…というのも、ちょっと怠けているところがあったからかもしれません。
適度な緊張もある意味大事だなと思います。
先日、ブラック記事を書きました。
158 都合のいいことば〜いつも通り・例年通り〜 前編 - ワク*2 ドキ*2 ◯◯*2 保育士MEMO
今回はその続編。といってもこちらはブラック記事ではありません。
単なるGuoぱんだの習性の記事のはずです。
Guoぱんだは例年通りはあまり好きではありません。
伝統や園にとって変えてはいけない部分は大切に扱うようにしていますが、子どもや対象が毎年変化しているのですから、動きや楽しみ方がいつもと一緒や例年通りはあり得ないと思うからです。
目的や基本は同じであっても、その年その年でやりたいことや、盛り上がっていること、子どもたちの性格などを見極めて、保育をマイナーチェンジをしなければ、誰のために保育しているのかわからなくなります。
保育者のために行事や保育があるわけではありませんから…
以前、すでにずっと前から決定しているお泊まり保育の場所を変更したいと反面教師元上司がお泊まり保育の二ヶ月前に言ってきたことがありました。
この人は突然何を言いだすのか…と呆れましたが、一応理由を聞くと「毎年行っているから飽きちゃった」と…
言い出したら聞きませんので仕方なく、元上司の推薦するお泊まり保育候補地に下見に行ってみました。
行きましたよ。設備も何もないところに…電気もない、水道もない…いるのは羊…
そこまで行く道は、地元民さえ危ないから入らないというような崖道で、山道を走り慣れている父親に連れて行ってもらいましたが、脱輪しそうになるわ、すれ違う車でバックしなきゃならないわで大騒ぎ。
よく生きて帰ってきた…と父親と胸を撫で下ろしました。
次の日「あんなところに大事な子どもは連れて行けません!」と却下させていただきました。
元上司…何も言い返せませんでした。
自分は実際に行っていない、ただ誰かに聞いて「いいな〜」と軽く思っただけのことなのですから…これですよ、これ。この反面教師元上司の最大に間違っているところは、実際に自分で見ていないのに他人から聞いた話だけで良し悪しを判断すること。だから人もそんな感じで判断して本質が見極められないのです!人に対しては特にやってはいけない行為だと思います。傷つけられて精神的にやられてしまう人を自分も含めて何人みたことか…
この一件で一番人間性を疑ったのが、元上司の「飽きちゃった」という言葉。
考えてみて下さい。
飽きているのは誰ですか?
…まぎれもなく元上司です。
子どもメンバーは毎年違うので飽きるはずはないのです。
年長さんになると行ける場所、お兄さんお姉さんから語り継いだ憧れの地に行くことに子どもたちは期待を膨らませているのです。
もちろんGuoぱんだも、毎年行っていてよく知った安心した場所があるから、その年度の子どもたちに合ったようにプログラムを工夫して考え、楽しみながら保育をしているのです。
飽きるはずはありません。
飽きたのだとしたら、それはまさしく例年通りにいつも同じことを繰り返していたということ。
偉そうにしている元上司が “例年通り” を実行している浅はかさを露呈してしまった訳です。
もう一つの例…
本当はこちらを記事にしようとしたのに、突然モヤモヤと今日の内容を思い出してしまったのである。
明日につづく。