Guoぱんだです。
台風19号が猛威を振るいました。
大変な水害になってしまいました。
被害にあわれた地域の方々にはかける言葉が見つかりません。
Guoぱんだの住む地域は、限りなく台風の進行方向であり、台風の中心に限りなく近かったのですが、雲の動きの関係でしょうか…
何事もなく台風が去っていきました。
多分、今回は運が良かったのでしょう。
今後もこのような巨大台風が来ることが多くなってくるのかな?と思うと恐怖を感じます。
早めの対策、命を守る対策を考えていくことが要求されるのかもしれません。
そんな想いも込めて、今回の台風で感じたことや行動したことを忘れないように折をみて少しずつ綴っておこうと思います。
今回は、避難情報の出し方…
12日は、台風に振り回された1日でした。
朝から数日分の食事を作り置きしたり、ご飯を炊いて小分けにしたり…
午後から更に雨風が強くなり、台風の中心が近づくにつれてテレビが賑やかになりました。
アナウンサーが切迫した声で(これを義務付けられているのでいいのですが…)こう言うのです。
「数十年に一度の、これまでに経験したことのない災害が迫っています!!」
…この言い回しになかなか慣れません。
先日は50年に一度の…とか。
来年も同じようなことがあったらなんて言うのでしょう。
昨年もあってすでに経験したことのある災害が迫っています?
…ある意味、恐怖がわかっているので効果的な気もしますが…
単純に「これまでに経験したことのない災害が迫っています!!」でよくない?
そして、地域の川が溢れそうになった途端に地域の広報放送が賑やかになりました。
が、風が強くて何を言っているのかわからない。
なんとなく避難所の紹介をしてくれているのですが、こんな台風真っ只中にそんなことを広報で流すべきなのか…?
例えば、この広報放送でしか情報が得られないおじいちゃんおばあちゃんがこの広報情報を真に受けて、その時に避難を始めたとしたら、間違いなく吹き飛ばされたり、増水した川にはまって怪我をしたり、運が悪ければ命を落とすとにもなりかねないではないのか?と。
なんと罪な広報放送…
それよりも一人暮らしのお年寄りを、ちょうど運休している小型バスなどで早めにん迎えに行って、避難所に送り届ける方が効果的なのではないのか?
今回は、東京に台風が近づいていたこともあり、テレビでも大いに情報を流してくれました。
だからこそ感じた情報の不思議…
地方に台風が近づいても、被害が出ても、全国放送での情報はかなり少ない。
東京だけが人間の住み処じゃないのに…
そして、停電してしまえば、一番情報を知りたい現地の人間に大切な情報が行き着かない、アナウンサーが虚しく叫び続ける「避難してください!!」は誰に向けての避難情報なのかの怪。
台風に振り回されたと同時に、情報のあり方を考えた1日となりました。