7-163 コロ、歯周病の処置をする…②
Guoぱんだです。
今日から七十二候は白露、次候の鶺鴒鳴に入りました。
鶺鴒鳴(せきれいなく)
セキレイの鳴き声が聞こえてくる頃
さて、コロの歯周病手術記録のつづきです。
年齢のこともあり、麻酔をしたまま起きないのでは?と心配もしましたが、手術終了の電話をもらい、17時、手術の終わったコロを迎えにいきました。
麻酔が覚めたばかりなのか、目を閉じたまま、お姉さんに抱かれて出てきたコロ。
足の手術をした時にはその痛みを感じさせないほど勢いよく飛び出してきましたが、こんな弱々しいコロは見たことはありません。
床に足をつけても、目がショボショボしているので、歩くのもやっと。
こんな姿を見ると、更にショックが重なります。
歯周病はかなり酷かったようで、先生は「できる限り歯を残したかったけれど、悪い歯を残してもすぐに汚れが溜まって痛くなるし、残しておける歯はあまりなく、ラストのクリーニングと考えて、かわいそうだけどほぼ抜きました」と残念そうに伝えてくれました。
「相当痛いと思います」と、診察室のマットに顔を押し付けるコロを見て先生は言っていましたが、その通りで帰宅の車の中では1時間弱、鳴き続けていました。✳︎ちなみに処置費は血液検査や薬諸々込みで5万円ほどでした。感謝。
時々見えるコロの口の中は上の歯がほぼなくなっていました。
…そりゃあ痛いよね。
人間だって抜歯や神経を抜いたりした時の痛みは尋常じゃない。
人間と違い、何が起こっているかなんてわからないのですから(T . T)
家に帰ってからも鳴き続けていましたが、20時、やっと落ち着きはじめました。というか疲れて眠くなって、でも痛くて眠れない…と言うのが正直なところ。
イテテテテ…なコロ
寝言のようにクークー言いながら3時間ほど、うとうと…
そして真夜中に目が覚め、大好きな『ササミさつまいも茹で』を少しだけ食べた後、2時間部屋を徘徊をし、疲れたところでやっと熟睡ができ、次の日を迎えました。
次の日は抗生剤を飲んで今度は夕方まで熟睡し…
Guoぱんだが仕事から帰ってくる頃にはいつものコロに戻りつつありました。
術後2日、流石にカリカリはまだ食べられず、薬を混入したちゅーるとササミさつまいも茹でを好んで食べています。
しょぼしょぼしていた顔も、今までの顔に戻りました。
ほとんどの歯を失い、痛みに耐えるコロを見ると、今回の選択が正解だったのかは定かではありません。
前々から歯磨きなどしていればこんなこともなかったのかもしれません。コロは神経質なためか、歯磨きが受け入れられず拒み続け、Guoぱんだが歯磨きを諦めてしまった経緯があります。
ただ、人間だって虫歯をそのままにしておけば痛みは苦痛だし、身体が悪くなっていくと言われているのですから、放っておくことが正解でもないはず。人間だけでなく犬も歯の状態が実は様々な病気を引き起こすのではないかと言われ始めているらしいです。
とにかく早く元気になって美味しいものを沢山食べられるように…と思います。
ちなみに、体重が、このところの頑張りもあってか10kg超えから9.7kgになっていました。違う病気がある?としたら怖いですが、ここはポジティブに捉えています。
ダイエットフードは必要なの?
フィラリアの薬もMからSに変更?
など、見直しも必要になってきました。
こちらは近所の動物病院での相談になりそうです。