216 食物アレルギー 牛乳編 〜腹痛の原因〜
Guoぱんだは小学5年生の時から牛乳を摂取することにはかなり気をつけています。
大人になった今でも、牛乳を不用意に摂取すると腹痛をおこして大変なことになります。
仕事をしている時には園の看護師さんから「今在籍している園のアレルギーの子どもよりアレルギー反応が重症だよね」と言われたこともあります。
小学校時代はほぼ毎日牛乳が給食で出るので、毎日トイレとお友だちになっていたことも今となれば理由がわかります。
毎日の様に腹痛になる自分の身体に「長生きできないな」と思っていた小学5年生の5時間目の体育の授業中、原因不明の腹痛で、運動場のど真ん中で倒れました。
小児科を受診したところ、牛乳が身体にあわず、また食後すぐに体育の授業をしてより症状が酷く出たのではないか…ということで、その日から牛乳を控えることになりました。この頃はアレルギーなんて言葉はなかったのでしょうね。
牛乳を飲まないことで学校で腹痛が出ることはなくなり安心しましたが、その後も同じような腹痛は起こります。
牛乳を飲んでいないのにどうして??
理由は簡単。生乳を使っているものに反応するのです。
ですから、ソフトクリームなんて食べたら出先でとんでもないことが起こります。冷たいからより反応も顕著…
ミルク〇〇といったドリンクも生乳が使われていたらアウトです。Guoぱんだは脱脂粉乳などはOKですので、ミルク〇〇が欲しい時はこちらを探し出します。そういう意味ではペットボトルやブリックパックは比較的安心…
なので、出先ではこのようなものや、怪しいもの(白っぽいもの)は摂取を控えます。
でも、不思議なことにシチューやチーズ、ヨーグルトではこのような反応はしません。
じゃあ、牛乳を温めればいいんじゃない?と安易に考えますが、温めただけでは反応が出ます。しかも温めた牛乳は嗜好も受け付けない…
要するに “食べる” ものに変身していればいいのです。
よく、昔から牛乳は飲むものではなく『よく噛んで食べるもの』と言いますが、自分の身体をもって理解できるところです。
さて、牛乳が入っている食材はいろいろあります。
生乳だけでなく、脱脂粉乳や乳糖、乳化剤などもありますので、牛乳原材料が全て摂取でない人は更に除去が大変になります。単純に乳と表記があっても植物由来のこともあるので、これは製造会社に確認しないとわからないことが多いようです。
こんなものにもこんなものが入っているの?と驚くこともあり、見た目で安心せずに原材料をしっかり確認しないといけないなと思うこともたくさんありました。
例えばヤクルトの容器に入っているのバージョンのリンゴジュース、あれには脱脂粉乳が入っています。
それを見つけた時には、透明なのに??とビックリしました。そんなこともありブリックタイプのリンゴジュースを使う様になるのですがこれにまつわるあれこれはまたの機会に…
ですから、牛乳原材料全てが除去の人には合わない食品となります。
逆にヤクルトは、不透明なのでかなりの生乳が入っていると思われがちですが、ヤクルトは脱脂粉乳です。
ですからこちらは生乳のみ除去の人は飲んでもOKな食材となるのです。
乳除去の人からみたら、どう見てもヤクルトのほうが “ヤバい” 食品に見えるのですが、どちらも含まれているものは脱脂粉乳で、見た目ではわからないものです。
…これがGuoぱんだのアレルギー除去食に対する興味と怖さを感じるきっかけだったわけですが…
明日はアレルギー除去がらみの恐怖体験を…(ちょっとしたブラック記事ですね)
この食物アレルギー編を初めて目にする方はこちら
210 食物アレルギー Guoぱんだ編 - ワク*2 ドキ*2 ◯◯*2 保育士MEMO
も読んでいただけると嬉しいです。ここに綴るのはあくまでもGuoぱんだ自身の体験談となっています。