何気ない日々の生活に保育のヒントを見つけたい!

子どもたちと一緒にドキドキ!ワクワク!〇〇〇〇!していますか?

2-143 エプロンにキャラクターがついていてはダメですか?

最近、実習生を受け入れると、このようなことを確認されることが増えました。

「エプロンや服にキャラクターがついているものを着てもよいですか?」

 

Guoぱんだはこの辺りはこだわりませんし、むしろ「いろいろあっていいんじゃない?」と考える方です。

まあ…余りにも派手で目がチカチカするようなものであれば「んー」となるかも知れませんが、 “保育” “仕事” という意識を持っていればそのようなものを選ぶのを控えるものなのでは?とも思います。この辺はリクルートスーツにも繋がりますが、今回は綴りません。

また、子どもたちの好きなキャラクターがついていたら、子どもがそれを見つけて会話も増えるかも知れませんし、泣いている子がそちらを見て泣き止むということもあるかもしれません。

ということで、ユニホームがあるわけではなく “自由” をうたっている園ならば尚更、服の絵や柄に注文をつけることに対して理解ができません。注文をつけるならユニホームを作ればいいと思うのです。現にユニホームを取り入れているところは、子どものことを考えたこだわりで、ユニホームの取り入れ、色やデザインを決めていますから…
✳︎下着が見えているとか、胸が丸見えとか、露出が多すぎるというのは、また別次元の問題です。

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さて、Guoぱんだの元職場は服装は自由でした。

ですから色々な服を着て職員は仕事をしています。

Guoぱんだも、服には猫や犬のイラストがついたものを着ていることもありますし、様々な表情のうさぎが一列に並んでいるTシャツを着ることもあります。

子どもたちは「これネコ?ネズミは?」と探していたり、「このうさぎさん、泣いてるねぇ…」と興味を持ってきますので、ある意味遊びの一部として服を使っています。

 

ある時、会議の場で別の園の先輩M保育士と話をした時にエプロンや服の絵についての話題がでました。以下、小さい青文字はGuoぱんだの心の声

M「キティちゃんの絵のついたエプロンをつけて保育するのはダメと若い子に言ったの。子どもに悪影響を及ぼすからありえないよね〜」

G「……」出た〜それを言うことの方がありえーん!!

M「だって、あんな猫、現実にいないでしょ?子どもたちがあれが猫だと思ったら困るじゃない?本当のものを見せなきゃ!」キティちゃんは確かにモチーフは猫ですが、あれはキティちゃんであって、猫だと表現することがそもそもありえない。しかも今日Guoぱんだ、思い切りクニ◯コレクションの猫だらけの服を着てますけど…

G「絵のついた服を着てはいけないってことですか?そしたら着てくる服がなくなるんですけど…本物なら、写真プリントしかダメですよね?本物を見せないといけないんですよね?」

M「先生のはいいのよ。キャラクターじゃなくて猫の絵でしょ?そういうのとか、良い絵本に出てくるキャラクターはいいのよ。例えばはらぺこあおむしとか、おさるのジョージとか、ミッフィ、ムーミンとかはいいんじゃないかな」…はぁ??意味わからない。はらぺこあおむしのようなカラフルなあおむしはいないし、ジョージは猿離れしてるし、ミッフィがうさぎと認定されるならキティは明らかに猫だろう…スヌーピーがビーグル犬であると認識するより簡単ではないか?ましてやムーミンはこの世のものではない。まさかカバって言うのか??

G「要するに絵本になっているものや名作と思われているものは良いもので、そうではないキャラクターはよくないと判断するということですよね?

キャラクターがついているものはダメと仮定して、エプロンはどういうエプロンならOKなんですか?」

M「ボーダーとか、ドットとか、チェックとか、品のいいやつでしょ?普通…」……ボーダーやドット、チェックにもかなり色々ありませんか?品がいいものばかりではないかもしれないし…そもそもキャラクターは下品で無地やボーダーが品がいいっていう考え方が理解できない!!

 

 

長くなりましたので、つづきは明日!!