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4-301 コロ、足の手術をする④〜抜糸、そして手術を考える〜

Guoぱんだです。

 

コロの右後ろ足の前十字靭帯断絶、半月板損傷の治療記録のつづきです。

 

1月18日    

抜糸のため通院する。

前日から傷口を気にしたり、触ると神経質になる姿が再度現れたので気になっていたが、抜糸は術後13日でやっていただいた。次の日が休診日でもあったため…

手術時間が長かったこともあり、傷口に若干ピンクの部分が残っているため、もう数日カラーをつけておいた方がいいとのこと。

抜糸したらカラーは取れると思ったが、かじったり噛んだりすると困るので、大丈夫かな?と不安に思っていただけに逆に安心した。

もう少し生活し難い環境になるが、念には念を入れ…である。

抜糸は5分ほどかかり、時々ヒーヒーと神経質な声を上げていたが、もっと暴れることを予想していたので、それなりに今までの我慢強いコロが復活していたのではないか。

シャンプーは傷口がきれいになればOKとのことだったが、シャンプーをしてもらっているお店からは、足に踏ん張りが欲しいと言われているので、最低でも1ヶ月は様子見予定。

軟骨サポートの注射を打ってもらい、次回は二週間後の診察で、足のレントゲンを撮影して骨の付き具合を見るとのこと。

病院とも抜糸即サヨナラ〜ではなく安心…

朝晩の薬が、1日1回になる。

苦手な痛み止めと粉のサプリがあるので、まだしばらくはコロとの格闘が続きそうである。

とりあえず抜糸は終了したので一安心。

3本足生活が長かったせいか、3本足で歩くのが当たり前になっている?

積極的に庭を歩いたりして手術した右足を使うように仕向けていかなくてはいけない。

抜糸後はスッキリしたのか、ご機嫌でよく動くコロ。

二週間、足に変なものがくっついていたのだからそれはスッキリしたに違いない。f:id:panda-mzlbk:20200122220401j:plainカラー姿もそろそろ見納めよ!!

 

1月21日

カラーをとる。

前足を念入りに舐め、そのあと傷も舐めようとしていた。

心配すぎる…

f:id:panda-mzlbk:20200122220634j:plain煤だらけの身体を綺麗にするですよ!!

半月ぶりに自分の毛づくろいができて嬉しそうではあるが、念のため夜はカラーをつけておくことにする。

舐めることを指摘すると怒るコロ。

少々わがままになったイメージ。 

 

カラーがなくなったですよ!!f:id:panda-mzlbk:20200122220909j:plainでも、カラーに慣れていたので、とれたからって人間のように特にはしゃいだりはしないのだ!!

 

ちょっと心配なのは、3本足生活が長すぎたのか…

前足がO脚…

そうやって自分の身体を支えていたのだろう。

とにかく今後、生活の中で慣れていくしかない。

 

f:id:panda-mzlbk:20200122221913j:plainやっとグッスリ寝られたですよ!! 

 

さて、今回は迷わずに手術をすることを選んだ。

理由としては、コロのこれからを考えてのこと。

左後ろ足も今回のようなことがいつ起こるかわからない。

それは明日かもしれないし、何年か先なのかもしれない。

ただ言えるのは、かなりの確率で反対側の足も同じようなことになるケースが多い上に、コロはもともとの足の作りも含めて既に爆弾が足に設置されている状態なのである。

高齢での、しかもそう簡単ではない手術を度々受けることはかなりの心配もある。

しかし、足が全てダメになってしまえば、歩くこともできずに寝たきりで過ごすしかなくなってしまうのだ。

自分に置き換えてみれば、それは苦痛の他の何ものでもない。

 

手術なんて痛い思いをさせるのは可愛そう…

何かあった時に可愛そう…

なんて意見も聞いたりするが、それは誰の思いなのか…

動物の医学も少しずつ進んでいる今、多分これからも人間とともに生きる時間が長いコロのことを考えれば、手術を受けさせないで…簡単な手術を選んで…騙し騙し生活させていくことは人間の勝手なのかな?とも思ったりする。

人間の言葉をコロが話せるとしたら彼女は間違いなく「足の手術、お願いします!!」というに決まっている。

自分だって10%以下の確率でも治る可能性があると言われたら、迷わずに手術はするだろうし…

 

今回、今後のコロの生活を考えて手術に踏み切ったが、これが正解であったと思う。

何より痛い足を引きずりながら生活しているコロは可哀想であった。

コロの体験記は、同様に足を痛めている他の仔たちの治療の参考になれば…

まだこれからも歩くことに慣れるということは続けていかなくてはならないし、他の足にも同様のことが起こりにくくなるような対策もしていかなくてはならない。

今後も近況として綴っていく予定である。