7-102 そこに子どもはいるのか!?①
Guoぱんだです。
先日、久しぶりに園外の研修会に参加しました。
その中で講師の先生が繰り返し言っていたのが、保育士の仕事は中心に子どもがいてこそ…というもの。
保護者のために支援もしますが、保育士が生活の大半を共に過ごしているのは『子ども』です。
子どものために動くのが当たり前だ!と思われる方も多いでしょうが、時々そうではない人に出合います。
では保護者のために働いているの?
それも違います。
何のために…!?
自分の名誉のためとか自分が楽して働いている人もいます。
以前から保育士とは思えないような自分よがりな保育士の記事を綴ってはおりますが、本日も???してしまうような保育士の話。
まだお姉さんと言えるような年齢の保育士ですと、子どもたちはこぞって関わってもらおうとすることが多いのですが、P保育士の周りには子どもは近づきません。
いても一人二人の子どもが膝に入って絵本を読んでもらっている光景を見るだけです。
常にそのような状況で、他の子どもたちは他の保育士の周りを取り囲んで遊んでいます。
この日はGuoぱんだは6.7人の子どもたちと図鑑を見ていました。
「こんな虫いるんだね」
「これはなんて虫?」
「これ好き〜」
それぞれに声を上げて楽しんでいました。
ふと顔を上げると、雑用を済ませたP保育士がその輪の近くにやってきました。
P保育士に近づいていく子どもはいなかったのですが、突然P保育士が言うのです。
「さあ、どの本よぉーむぅー?」
はい??
ほん??
今何を言いました??
「どの本を読む???」
はい???
つづきは明日に…